どこまでも続く朱塗りの鳥居【伏見稲荷大社】

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    海外の観光客にも大変人気な『伏見稲荷大社』

    なぜあんなにたくさんの鳥居があるのでしょうか?

    千本鳥居でお馴染みの伏見稲荷大社の見どころをご紹介します。

    • 全国の稲荷神社の総本山。お稲荷さんがいっぱい
    • 千本鳥居は1000本じゃない!?
    • 軽かったら願いが叶う!おもかる石
    • これなーに?参道でいただける○○の丸焼き
    目次

    伏見稲荷大社

    伏見稲荷大社は稲荷神社の総本山です。

    きっとお家の近くにもお稲荷さん(稲荷神社)がありますよね!

    総本山とはその全国のお稲荷さんのリーダーのような存在の場所です。

    商売繁盛、五穀豊穣の神様がいらっしゃいます。

    稲荷神社と言えばお稲荷さん!(お狐さん)

    境内にはたくさんのお稲荷さんがいらっしゃいます。それではお稲荷さんのご紹介からいきましょう!

    1300年以上の歴史を誇るお稲荷さん

    こちら、とても立派な楼門(ろうもん)にも阿吽のお稲荷さんがいらっしゃいます。

    何か口に咥えていますね!

    左のお稲荷さんが『鍵』右のお稲荷さんが『玉』他にも『稲穂』や『巻物』を咥えているお稲荷さんもいます。

    この咥えているものそれぞれに意味があります。

    • 鍵 玉鍵信仰の願望
    • 玉(宝珠)玉鍵信仰の霊得
    • 稲穂 五穀豊穣
    • 巻物 知恵の象徴

    玉と鍵と聞いて思い浮かべるのは、花火を打ち上げる際の掛け声

    た〜まや〜!』『か〜ぎや〜!

    ですよね!

    こちらの掛け声のルーツも伏見稲荷大社のお稲荷さんが咥えている『鍵』と『玉』と言われています。

    江戸時代の花火屋さんのエピゾード。こちらは今も続く『隅田川花火大会』の原型になったと言われています。

    隅田川花火大会

    数多くのお稲荷さんを注意深く見てみると中には何も咥えていないお稲荷さんもいらっしゃったりします。(是非探してみて下さい!)

    本当にたくさんのお稲荷さんがいらっしゃるので、表情やポーズなども楽しんでみてはいかがでしょうか。

    こちらのお稲荷さんには皆さん輪にお賽銭を投げていました!わたしは見事に失敗しました(笑)

    きつね絵馬!好きなお顔を描きます!

    【きつね絵馬】は好きなお顔を描きます!個性的で可愛いですね!

    千本鳥居は1000本じゃない!?鳥居が増えた訳

    伏見稲荷と言えば思い浮かべるものは『鳥居』ですよね!

    千本鳥居と言われていますが、実は稲荷山も含む全ての鳥居の数は約1万基と言われています!

    では何故こんなに鳥居が増えたのでしょう?

    江戸時代以降に願い事が通るようにまたは通ったお礼で鳥居を奉納し広まったと言われています。

    1300年の長い歴史の中でも意外にも最近始まった習慣なのですね。

    これだけ数が増えたという事は、鳥居の数だけ人々の願いがあるという事です。非常に感慨深いですね。

    ちなみに鳥居の値段は一番安いもので21万円だそうです。

    みどりこ

    安いと思うか高いと思うかはあなた次第!

    軽さが変わる!?おもかる石

    伏見稲荷大社には『おもかる石』という石があります。

    おもかる石

    おもかる石の立て札にはこう書かれています。

    灯篭の前で願いごとを祈念して石灯籠の空輪(頭)を持ち上げ、その時に感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとする試し石で、一般的には「おもかる石」の名で親しまれている。

    わたしは三度全て違う願い事で挑戦をしましたが、残念ながら全て重く…。そして願い事も叶う事はありませんでした…。

    伏見稲荷大社に訪れた際には是非チャレンジしてみて下さい!盛り上がる事間違いなしです!

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